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21時00分東京発ひかり323号。この最終ひかり号新大阪行グリーン個室に、毎夜乗り込む若い女がいた。
「6月23日に、特急『あずさ』で松本へ行ったことにしてほしい」殺された女は、かつての恋人に偽の証言を依頼していた。
大学時代の同人誌仲間・阿部からの誘いに応じ、矢代と妻の由紀は原田とそのフィアンセとともに、五年ぶりに水戸を訪れた。
タロット占いの名手・二階堂日美子の友人・京子が、柳島ロミを連れて日美子を訪れた。
親友ユミの結婚式に出席したのが縁で麻矢はユミの義兄杉原太郎と結ばれる。豪華な挙式、京都に一泊して外国へのハネムーン。
大凧で蝶のように虚空を舞う美剣士、呪術を操り人の心をまどわす妖しい尼僧の群、黒装束の忍びの一味。
西風の強い秋の午後、新横浜駅に近いホテルで男が殺害され、直後、同室の黒いスーツの女が新横浜発15時58分の下り“こだま269号”で行方を絶った。
昭和8年、満洲をほぼ掌握した日本軍部は、来るべき全面戦争に備えてタクラマカン砂漠に住む自由の民東干との提携を策した。
旅のサーカス団への甘く切ない感傷に我々人類が忘却していた30億年の時間と空間の謎が…。壮大な叙事詩的SF。
許せない!大切なクライアントとの約束をすっぽかすなんて。広告会社副社長のジェシカ・マンは怒り狂っていた。
トラベルライター瓜生慎と愛妻・真由子のおしどり探偵コンビが、またまた厄介な事件に巻きこまれた。
令嬢キャサリンは、恋人の浜口一郎とシンガポールに向った。
致命率70パーセント、エイズよりも恐ろしいという、国際伝染病「エボラ出血熱」。その男性の真性患者が、東京で発見された。
「死のうは一定」―姑息因循な“時代”の壁を蹴破り、闊達自在の“自由”を生きた、先駆する“近代”織田信長。
人気俳優松本雄三が密室状況のサンルームで変死した。自殺!他殺?苦闘する捜査一課四角警部たちを尻目に連続する殺人劇。
一人娘の結婚披露宴の夜、家に帰った和泉夫妻を、結婚旅行に出発したはずの郷子が出迎えた。
12月1日、常夏のサウスフロリダで、観光客を次々と拉致・殺害する奇妙なテロリストの一団が旗揚げした。
「好きです。死にたいほど」―手塚透との初めての情事の翌朝、一枚のメモとピアスを残して珠樹が姿を消した。
その年のイギリスは最悪だった。政治や経済は破綻の一途をたどり、絶望的ムードが国全体を覆っていた。
見知らぬ三人の男女が一緒に軽井沢でゴルフを楽しみ、その夜同じペンションに宿泊した。
モントリオールからヴァンクーヴァまで、ロッキイ山脈を越えて驀進するカナダ大陸横断鉄道。
財界黒幕のラブホテル腹上死、マンション上部からの落下物による住人直撃死亡事故、路上駐車の車での女性絞殺事件。
いつも人騒がせな女子大生亜由美のところに、殺人予告の手紙が舞い込みだ。しかしこれは誤配。
絵馬に書かれた呪いの言葉どおり、証券会社の午端邦夫が殺された。
冷酷非情な作戦本部を辞めたクィラーは、酒場で廃人同様となった元同僚と出会い、彼の仕事を肩代わりする。
親友の不可解な転落死の謎を探るため、母校を訪れた高梨洋子に、名門「聖マリア女子学園」のガードは固かった。
突然姿を消したコラムニストのバリーの行方を突き止めてくれ―ニューズ社から私立探偵エイモス・ウォーカーにこんな依頼が舞いこんだのは、彼とバリーがヴェトナム時代からの親友だからだった。
文芸編集者・美緒は幼馴染の美由樹から相談をうけた。叔母の河合悦子が何かに怯えているというのだ。
日本舞踊の舞台化粧師・綱木連太郎が、伝統芸術の世界につぎつぎと起こる殺人事件の謎に挑む連作ミステリー。
京都の全裸女性の死体に残された指紋と鎌倉の二階堂警部夫人の友人が水中花火を見物中、落としたテレホンカードに付着した指紋が一致した。
雪の降りしきるクリスマス・イブ、札幌の芸人宿に偶然泊り合せた13人の客の中の1人が絞殺された。
会ったこともない母、妹、見知らぬ町―冴木隆は大混乱に陥った。
「娘をさらった。要求を聞かねば、殺す」旭警察署警部補・阿部俊夫の愛児由美に誘拐の魔手が―。
安隠な日本の生活を捨て、アマゾンの秘境で危険きわまりない商談に臨む美沙の得たものは?(「ダイヤと干し首」)。
小島が犯した不可解な殺人事件は、刑事を辞めた今もくすぶり続ける。最初は被害者の未亡人に興味を覚えたことから始まった。
訓練中の米空母を鳥の大群が襲った。乗組員は全滅、最新鋭の見えざる戦闘爆撃機が行方不明に。
初めての結婚記念日。夫からの電話を待つ奥村蓉子に、伊豆・石廊崎で夫の変死の知らせが入った。
三菱重工社長に就任して2年半、牧田与一郎は硬直的な企業体質を野性味あふれる柔軟なものにかえ、日本経済の推進力となるべく、精力的な企業戦略を試みていた。
秋も深まってきた10月のある朝、ふだん静かなフラトロラム村が興奮につつまれた。
今日も、元気いっぱい、しなやかにカルチャーセンターを渡り歩くのは、“フルコース夫人”こと本名・中沢なつき。
若き乱歩賞作家が挑むスリル満点の伝奇SF。“D”とはドッペルゲンガー、分身のことである。
京都・嵯峨野に降る初雪。ロマンチックなはずのその日に、ああ、事件は起きたのです。
京都府警捜査1課の狩矢警部は、久し振りの休日に、貴船の料理屋で旧友との再会を楽しんでいた。
うまくいくはずなんかなかったのに、予想を裏切って?お手柄の連続。
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